広島大学 (国立)

2005年データ
確認書あり(教育室として)
本部所在地 〒739-8511 広島県東広島市鏡山1-3-2
TEL:( 082)- 422- 7111
FAX:( 082)- 424- 6170
URL:http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html
問い合わせ先 入学センター
TEL:( 082)- 424- 6173
FAX:( 082)- 424- 6180
E-Mail:nyusikikaku-group@office.hiroshima-u.ac.jp


 ☆2004年度入試を受験した学生 あり 弱視3人 難聴1人 下肢障害(杖、クラッチなど)2人 その他の障害1人  ・受験のべ人数 7人 
 ☆過去に受験した学生 あり  全盲3人 弱視13人 全ろう1人 難聴20人 四肢障害(電動車いす使用)8人 下肢障害(手動車いす使用)10人 下肢障害(杖、クラッチなど)3人 上肢障害3人 内部障害1人 重複障害1人 その他の障害6人 障害の種別は不明2人 
 ☆入学した学生 あり  弱視8人 全ろう1人 難聴7人 下肢障害(手動車いす使用)6人 下肢障害(杖、クラッチなど)3人 上肢障害3人 重複障害3人 その他の障害5人 
 ☆卒業した学生 あり  弱視2人 全ろう1人 難聴2人 下肢障害(手動車いす使用)5人 重複障害1人 その他の障害4人 
 ☆現在在籍する学生 あり  弱視7人 難聴5人 下肢障害(手動車いす使用)2人 下肢障害(杖、クラッチなど)3人 上肢障害1人 重複障害1人 その他の障害2人  ・在籍総数 21人 
 ☆入試問い合わせ あり ・内容 受験時の配慮や条件 入学後の配慮 
 ☆聴講 可 ・在籍する聴講生 なし 

入試情報
キャンパス案内


----- Entrance Exam 入試情報 -----

◎視覚障害

 ☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 
 ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる 大学独自の基準に準じる  ☆詳細 ・試験時間  1.3倍  1.5倍 一般学生と同じ ・試験室 障害学生向けの別室を用意 一般学生と同室 ・出題方法 点字 拡大文字 一般学生と同じ ・解答方法 点字による解答 拡大文字解答用紙への解答 口述による解答 代筆による解答 一般学生と同じ ・利用可能な事項 点字器や点字タイプライターの使用 拡大鏡の使用 照明器具の使用 レーズライターの使用 下書き用紙の使用 特製机の使用 ・試験当日の補助 試験室入り口までの付き添いを認める ・その他の配慮 座席位置を配慮する 試験会場への乗用車の乗り入れを認める 杖の持参使用 ☆点字試験 あり ・点訳者 外部団体(全国高等学校長協会入試点訳事業部) ・墨訳者 外部団体(全国高等学校長協会入試点訳事業部) 

◎聴覚障害

 ☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 
 ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる 大学独自の基準に準じる  ☆詳細 ・試験時間 一般学生と同じ ・試験室 障害学生向けの別室を用意 一般学生と同室 ・利用可能な事項 手話通訳の利用 注意事項などの文書による確認 補聴器の使用 ・ヒヤリング試験での配慮 出題内容を文字に置き換える 一般学生と同じ ・面接試験での配慮 手書き要約筆記者が同席する 筆談で面接を行う 一般学生と同じ ・その他の配慮 座席位置を配慮する 

◎肢体障害

 ☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 
 ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる 大学独自の基準に準じる  ☆詳細 ・試験時間  1.3倍  1.5倍  1.5倍以上 一般学生と同じ ・試験室 障害学生向けの別室を用意 1階の部屋を用意 洋式トイレに近接した部屋を用意 一般学生と同室 ・出題方法 一般学生と同じ 問題文の行毎に番号を付す ・解答方法 代筆による解答 一般学生と同じ ひらがな解答(字数制限超過可) ・利用可能な事項 障害にあわせて作られた机やイスの使用 資料表示装置の使用、可動ベッド使用 ・試験当日の補助 試験室入り口までの付き添いを認める 介助者の付き添いを認める 代筆者の同席を認める 介助者の控え室を準備する 休み時間中のマッサージを認める 休み時間中の投薬を認める ・その他の配慮 試験会場への乗用車の乗り入れを認める 医師、看護士の配置 

 ◎内部障害

 ☆受験 可  ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる 大学として一定の配慮内容は決めていない ・内容 別室、トイレの近く、1階、医師・看護士の配置、介助者の付添い 

 ◎知的障害 

 ☆受験 可否未定 

 ◎学習障害 

 ☆受験 可否未定 

◎その他の入試情報 

 ☆上記の入試配慮に付け加える事項 特になし 
 ☆入学試験時の補助者 あり [詳細] ・対面朗読者 高等学校や盲学校などの教諭 ・代筆者 大学教職員 家族 ・付き添い者 未定 ・介助者 未定 ・手話通訳者 未定 ・手書き要約筆記者 なし ・パソコン要約筆記者 なし 
 ☆外国籍学生受験 可 ・外国籍障害学生受験 可 

◎受験生へのアピール 

障害学生支援のためのボランティア活動室では、オープンキャンパス(8月)や大学祭(11月)の開催期間中、一般開放を行い、受験の相談、進学の相談に応じています。この期日はホームページ(http://home.hiroshima-u.ac.jp/friends/)等でご案内しています。

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----- Campus Guide キャンパスガイド -----

◎設備や補助機器の状況 

 ☆設備面での配慮
  ・スロープ  教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 学生会館 食堂(ホール) 構内(建物外)
  ・車いす対応のエレベーター  教室棟 研究棟 事務棟 図書館 学生会館 
  ・手すり  教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 学生会館 食堂(ホール)
  ・車いす用トイレ  教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 学生会館 食堂(ホール) 
  ・車いす用座席  教室棟 図書館 
  ・視覚障害者対応エレベーター  教室棟 研究棟 事務棟 図書館 
  ・点字ブロック  教室棟 研究棟 事務棟 図書館 構内(建物外)
  ・点字や拡大文字の表示を貼付  教室棟 研究棟 事務棟 図書館 構内(建物外)
  ・点字や拡大文字の構内案内図  図書館 
  ・対面朗読室  図書館
  ・FM補聴器  教室棟 
 ☆学内の車いす移動状況 ・東広島キャンパス ほとんどの建物を利用(移動)できる ・霞キャンパス ほとんどの建物を利用(移動)できる ・東千田キャンパス ほとんどの建物を利用(移動)できる 
 ☆設備の改善計画 なし 
 ☆補助機器 あり 点字ワープロや視覚障害者用のパソコン 点字プリンタ 点字器や点字タイプライター 立体コピー機 拡大コピー機 拡大読書器 文字読取装置 点字対応ATM(現金自動預払機) 音声拡大公衆電話 赤外線音声伝送システム 
 ☆補助機器の整備計画 なし 

◎授業での配慮 

 ☆授業全体の配慮 あり ・方針 ガイドラインを作成し各教員に示す 障害学生への配慮内容を担当教員に依頼する 障害学生が履修していることを担当教員に伝える 各教員が配慮していることを把握する 
 ☆一般講義での配慮 あり ・内容 講義に補助者をつける 講義ノートをコピーして渡す 録音機器の使用を認める 補助機器の使用を認める 補助機器や教科書の置き場所を確保する 座席位置を配慮する 
 ☆語学授業での配慮 あり ・内容 別の課題を与える 補助者をつける 
 ☆体育実技での配慮 あり ・内容 特別クラスを編成する 
 ☆実験での配慮 あり ・内容 補助者をつける 
 ☆実習での配慮 あり ・内容 補助者をつける 
 ☆定期試験での配慮 あり ・決定方法 大学で一定の基準を設ける ・内容 座席指定、時間延長、別室受験、問題用紙の拡大等を配慮する。 
 ☆視覚障害学生への支援 あり ・内容 教科書等を準備する(点字や拡大文字など) プリント類を用意する(点字や拡大文字など) 構内案内図を配る(点字や拡大文字など) 授業に補助者をつける 授業での板書内容などを教員が読み上げる 大学で点訳サービスを行う 掲示板の内容などを確実に伝達できる体制をとる 点字のできる教職員がいる 机に照明器具を設置する 
 ☆聴覚障害学生への支援 あり ・内容 授業に手話通訳者をつける 授業にノートテイカーをつける 授業にパソコン要約筆記者をつける ビデオに字幕をつける 学内行事に通訳者をつける 放送の内容などを確実に伝達できる体制を取る 手話のできる教職員がいる 
 ☆肢体障害学生への支援 あり ・内容 授業に補助者をつける 授業で上肢障害の学生にノートテイカーをつける 学内生活の介助者をつける 机やイスを配慮する アクセスしやすい教室に変更する 
 ☆障害学生の支援にあたる人 ・点訳者 大学教職員 一般学生 学外の個人 ・資料の拡大をする人 大学教職員 一般学生 ・音訳者 大学教職員 外部団体(地域の社会福祉協議会のサークル) ・視覚障害学生の授業補助者 大学教職員 一般学生 ・手話通訳者 大学教職員 一般学生 外部団体(広島県手話通訳派遣委員会) ・パソコン要約筆記者 一般学生 外部団体(広島市要約筆記サークル「おりづる」パソコン部、東広島市要約筆記サークル「花たば」パソコン部) ・聴覚障害学生のノートテイカー 一般学生 外部団体(東広島市要約筆記サークル「花たば」) ・肢体障害学生の授業補助者 一般学生 学外の個人 ・介助者 一般学生 学外の個人 
 ☆障害学生支援のコーディネーター ・点訳関連 大学 障害学生本人 ・資料拡大関連 大学 障害学生本人 ・音訳関連 大学 外部団体(地域の社会福祉協議会のサークル) ・視覚障害学生の授業補助関連 大学 障害学生本人 ・手話通訳関連 大学 障害学生本人 ・パソコン要約筆記関連 大学 外部団体(地域の社会福祉協議会のサークル) ・聴覚障害学生のノートテイク関連 大学 障害学生本人 ・肢体障害学生の授業補助関連 大学 障害学生本人 ・介助関連 大学 障害学生本人 
 ☆障害学生支援の講習会 あり ・種類 点訳 手話通訳 (聴覚障害学生の)ノートテイク パソコン要約筆記 介助 教職員対象の啓発講演(全学及び各部局)

◎障害学生の支援体制 

 ☆相談窓口 あり ・詳細 障害学生専門の相談窓口(障害学生就学支援部会(ボランディア活動室)) カウンセリングルームなど一般学生と同じ相談の専門機関 各部課(一般学生とは区別していない) ボランティア活動室、ピア・サポートルーム ・相談にあたる人 大学職員 大学教員 カウンセラー 情報支援コーディネーター、ピア・サポーター ・対応できる相談内容 授業 学生生活 健康管理 心理面に関すること 就職や進路 建物や設備の利用   ☆障害学生支援を統括する組織 あり ・名称 教育室障害学生就学支援部会 ・統括する部課 入試関連 教務関連 学生生活関連 厚生関連 就職関連 図書館関連 情報施設関連 設備関連 財務関連 各学部 ・統括する組織の役割 入学試験での障害学生への配慮全般を行う 入学後の障害学生支援全般を行う 障害学生支援に関して、問題解決を図る委員会を組織する 各部課の障害学生支援を取りまとめる 障害学生支援に関して、大学としてのガイドラインを作成する 障害学生から意見を聞く機会を設ける   ☆障害学生支援にかかる費用負担 あり [詳細] ・点訳関連 人件費 用紙代などの費用 点字図書の費用 ・資料拡大関連 用紙代などの費用 拡大図書の費用 ・音訳関連 なし ・視覚障害学生の授業補助関連 用紙代などの費用 ・手話通訳関連 交通費 ・パソコン要約筆記関連 交通費 ・聴覚障害学生のノートテイク関連 ノートテイカーに渡す教科書や用紙代、筆記用具などの費用 ・肢体障害学生の授業補助関連 人件費 用紙代などの費用 ・介助関連 なし   ☆障害学生への経済的支援 あり ・内容 コピーやFAXなどの必要経費を負担する   ☆障害学生支援にかかる費用の予算化 あり ・内容 補助機器の購入費 設備改善費 人的サービス要員への費用 ・予算形態 障害学生支援のための特別会計を組んでいる ・予算詳細 約1000万円(コーディネーター人件費を含む) 

◎通学や下宿関連 

 ☆スクールバス なし ☆自動車通学 可 ・駐車場 車いす使用者が利用できる広さの駐車スペースを設ける 
 ☆学生寮 あり ・障害学生の利用 可 ・利用できる障害種別 全盲 弱視 全ろう 難聴 四肢障害(電動車いす使用) 下肢障害(手動車いす使用) 下肢障害(杖、クラッチなど) 上肢障害 内部障害 知的障害 学習障害 ・現在利用している学生の障害種別 弱視   ☆下宿紹介 ・一般学生への紹介 あり ・障害学生への紹介 あり ・紹介時の配慮 あり ・内容 障害学生のニーズに沿った下宿先を探す
◎障害学生支援アピール 「障害者支援ボランティア概論」及び「障害学生支援ボランティア実習A・B」を開講し、支援者の確保・育成に努めている。2004年度より学内の図書館(西図書館)では視覚障害学生(弱視)への配慮として、開架図書の一番上と下の棚には書籍を収納せず、見やすい位置・高さで本が探せるようになった。また本を探す際に自分影で暗くなり、本のタイトルが見えにくくなる場合に対応し、ペンライトの貸出サービスが開始された。

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