京都精華大学 (私立)

2005年データ
確認書あり(京都精華大学として)
本部所在地 〒606-8588 京都府京都市左京区岩倉木野町137
TEL:( 075)- 702- 5131
FAX:( 075)- 721- 9019
URL:http://www.kyoto-seika.ac.jp/
問い合わせ先 入試広報課
TEL:( 075)- 702- 5100
FAX:( 075)- 722- 5440


 ☆2004年度入試を受験した学生 なし   ☆過去に受験した学生 あり  全盲10人 弱視8人 難聴25人 下肢障害(杖、クラッチなど)1人 
 ☆入学した学生 あり  全盲5人 弱視2人 難聴8人 ※1996年以降の状況です。 
 ☆卒業した学生 あり  全盲5人 弱視1人 難聴3人 四肢障害(電動車いす使用)1人 
 ☆現在在籍する学生 あり  全盲2人 弱視3人 難聴4人  ・在籍総数 9人 
 ☆入試問い合わせ あり ・内容 受験時の配慮や条件 
 ☆受験を受け入れた理由 受験前に大学に来てもらい、施設の状況や受験時の配慮について説明をした。また大学で対応できることを説明し、納得が得られたから。 
 ☆聴講 可 ・在籍する聴講生 なし 

入試情報
キャンパス案内


----- Entrance Exam 入試情報 -----

◎視覚障害

 ☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 身体障害者手帳のコピーを提出 活字(拡大文字を含む)による出題に対応できること 新たに設備の設置や購入はしない 
 ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 大学独自の基準に準じる  ☆詳細 ・試験時間  1.3倍  1.5倍 ・試験室 障害学生向けの別室を用意 ・出題方法 点字 拡大文字 ・解答方法 点字による解答 拡大文字解答用紙への解答 ・利用可能な事項 点字器や点字タイプライターの使用 拡大鏡の使用 ・試験当日の補助 試験室入り口までの付き添いを認める ・その他の配慮 試験会場への乗用車の乗り入れを認める ☆点字試験 あり ・点訳者 大学教職員 ・墨訳者 大学教職員 

◎聴覚障害

 ☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 身体障害者手帳のコピーを提出 新たに設備の設置や購入はしない 
 ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 大学独自の基準に準じる  ☆詳細 ・試験時間 一般学生と同じ ・試験室 一般学生と同室 ・利用可能な事項 手書き要約筆記の利用 注意事項などの文書による確認 FM補聴器の使用 ・ヒヤリング試験での配慮 ヒヤリング試験は実施していない ・面接試験での配慮 手話通訳者が同席する 手書き要約筆記者が同席する ・その他の配慮 座席位置を配慮する 

◎肢体障害

 ☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 身体障害者手帳のコピーを提出 
 ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 大学独自の基準に準じる  ☆詳細 ・試験時間 一般学生と同じ ・試験室 障害学生向けの別室を用意 ・出題方法 一般学生と同じ ・解答方法 一般学生と同じ ・利用可能な事項 特になし ・試験当日の補助 試験室入り口までの付き添いを認める 介助者の控え室を準備する 休み時間中のマッサージを認める 休み時間中の投薬を認める ・その他の配慮 試験会場への乗用車の乗り入れを認める 

 ◎内部障害

 ☆受験 可  ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる 

 ◎知的障害 

 ☆受験 可  ☆入学試験での配慮 ※事前相談後、具体的な配慮を検討する。 

 ◎学習障害 

 ☆受験 可  ☆入学試験での配慮 ※事前相談後、具体的な配慮を検討する。 

◎その他の入試情報 

 ☆上記の入試配慮に付け加える事項 特になし 
 ☆入学試験時の補助者 あり [詳細] ・対面朗読者 なし ・代筆者 なし ・付き添い者 大学教職員 ・介助者 大学教職員 ・手話通訳者 なし ・手書き要約筆記者 大学教職員 ・パソコン要約筆記者 なし 
 ☆外国籍学生受験 可 ・外国籍障害学生受験 可否未定 

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----- Campus Guide キャンパスガイド -----

◎設備や補助機器の状況 

 ☆設備面での配慮
  ・スロープ  教室棟 事務棟 体育館 構内(建物外)
  ・車いす対応のエレベーター  教室棟 図書館 食堂(ホール)
  ・手すり  教室棟 事務棟 図書館 食堂(ホール)
  ・車いす用トイレ  教室棟 研究棟 図書館 食堂(ホール) 
  ・点字ブロック  教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 構内(建物外)
  ・点字や拡大文字の構内案内図  教室棟 
  ・対面朗読室  図書館
 ☆学内の車いす移動状況 ・全キャンパス ほとんどの建物を利用(移動)できる 
 ☆設備の改善計画 なし  ☆補助機器 なし  ☆補助機器の整備計画 なし 

◎授業での配慮 

 ☆授業全体の配慮 あり ・方針 ガイドラインを作成し各教員に示す 障害学生が履修していることを担当教員に伝える 
 ☆一般講義での配慮 あり ・内容 視覚障害者に対してノートテイカーをつける 
 ☆語学授業での配慮 なし  ☆体育実技での配慮 なし  ☆実験での配慮 実験はない  ☆実習での配慮 なし 
 ☆定期試験での配慮 あり ・決定方法 大学で一定の基準を設ける ・内容 別室受験、1.5倍の試験時間の希望を聞く。 
 ☆視覚障害学生への支援 あり ・内容 教科書等を準備する(点字や拡大文字など) プリント類を用意する(点字や拡大文字など) 授業に補助者をつける 大学で点訳サービスを行う 
 ☆聴覚障害学生への支援 あり ・内容 授業に手話通訳者をつける 授業にノートテイカーをつける 
 ☆肢体障害学生への支援 なし 
 ☆障害学生の支援にあたる人 ・点訳者 大学教職員 学外の個人 ・資料の拡大をする人 大学教職員 ・音訳者 大学教職員 ・視覚障害学生の授業補助者 大学教職員 ・手話通訳者 学外の個人 ・パソコン要約筆記者 不明 ・聴覚障害学生のノートテイカー 一般学生 外部団体(かたつむり) ・肢体障害学生の授業補助者 不明 ※該当者が出た段階で検討する ・介助者 不明 ※該当者が出た段階で検討する 
 ☆障害学生支援のコーディネーター ・点訳関連 大学 外部団体(リトルユニバース、(有)オフィスリエゾン) ・資料拡大関連 大学 障害学生本人 ・音訳関連 大学 ・視覚障害学生の授業補助関連 大学 ・手話通訳関連 大学 ・パソコン要約筆記関連 なし ・聴覚障害学生のノートテイク関連 大学 ・肢体障害学生の授業補助関連 大学 ・介助関連 大学 
 ☆障害学生支援の講習会 あり ・種類 (聴覚障害学生の)ノートテイク 

◎障害学生の支援体制 

 ☆相談窓口 あり ・詳細 障害学生担当の教職員が配置された各部課(教務課(教務課以外は特定の担当者を設けない)) ・相談にあたる人 大学職員 ・対応できる相談内容 授業 学生生活 就職や進路 建物や設備の利用   ☆障害学生支援を統括する組織 なし ※2004年度後期から導入予定   ☆障害学生支援にかかる費用負担 あり [詳細] ・点訳関連 全額 ・資料拡大関連 用紙代などの費用 ・音訳関連 全額 ・視覚障害学生の授業補助関連 用紙代などの費用 ・手話通訳関連 全額 ・パソコン要約筆記関連 なし ※現在実施しておらず ・聴覚障害学生のノートテイク関連 全額 ・肢体障害学生の授業補助関連 なし ※現在実施しておらず、過去の事例を回答 ・介助関連 なし ※現在実施しておらず、過去の事例を回答   ☆障害学生への経済的支援 なし   ☆障害学生支援にかかる費用の予算化 あり ・内容 人的サービス要員への費用 ※学生からの要望をふまえて予算を組む。 ・予算形態 障害学生支援のための特別会計を組んでいる 一般会計の中で予算を組んでいる ・予算詳細 年によってかなり異なり臨時のものも多い。 

◎通学や下宿関連 

 ☆スクールバス あり ・運行場所 地下鉄烏丸線、国際会館と本学の間 ・障害学生への配慮 あり ・内容 バス停以外でのバスの乗降を認める。 ☆自動車通学 可 ・駐車場 車いす使用者が利用できる広さの駐車スペースを設ける 職員用駐車場の利用を認める ※本人から申請があった場合のみ認める(2004年度1名)
 ☆学生寮 あり ※ただし留学生のみ ・障害学生の利用 未定  ☆下宿紹介 ・一般学生への紹介 あり ・障害学生への紹介 あり ・紹介時の配慮 あり ・内容 本人に同行する。
◎障害学生支援アピール これまで個人対応を中心に障害者支援を行ってきたことを反省し、大学全体としての支援体制を検討中である。その第一歩として支援専門窓口を2004年度後期から立ちあげる予定である。

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