龍谷大学 (私立)

2005年データ
確認書あり(教学部教学課として)
本部所在地 〒612-8577 京都府京都市伏見区深草塚本町67
TEL:( 075)- 642- 1111
FAX:( 075)- 642- 8867
URL:http://www.ryukoku.ac.jp/
問い合わせ先 教学部教学課
TEL:( 075)- 645- 7891
FAX:( 075)- 643-5021
E-Mail:kyogaku@rnoc.fks.ryukoku.ac.jp


 ☆2004年度入試を受験した学生 あり 弱視1人 難聴5人 四肢障害(電動車いす使用)2人 下肢障害(手動車いす使用)(人数不明) 下肢障害(杖、クラッチなど)2人 その他の障害2人 ※実人数のみ(入試を複数回同一者が受験した場合は1人とみなしている)  ・受験のべ人数 17人 
 ☆過去に受験した学生 あり  全盲3人 弱視16人 難聴22人 四肢障害(電動車いす使用)5人 下肢障害(手動車いす使用)10人 下肢障害(杖、クラッチなど)6人 上肢障害1人 内部障害1人 重複障害3人 その他の障害15人 ※1998、1999、2000、2002、2003年のデータのみ 
 ☆入学した学生 あり  全盲2人 弱視4人 難聴12人 四肢障害(電動車いす使用)1人 下肢障害(手動車いす使用)10人 下肢障害(杖、クラッチなど)5人 上肢障害2人 内部障害13人 重複障害1人 その他の障害1人 障害の種別は不明8人 
 ☆卒業した学生 あり  全盲1人 弱視4人 難聴12人 四肢障害(電動車いす使用)(人数不明) 下肢障害(手動車いす使用)9人 下肢障害(杖、クラッチなど)5人 上肢障害3人 内部障害10人 重複障害1人 障害の種別は不明6人 
 ☆現在在籍する学生 あり  難聴4人 四肢障害(電動車いす使用)1人 下肢障害(手動車いす使用)2人 下肢障害(杖、クラッチなど)1人 上肢障害(人数不明) 内部障害3人 障害の種別は不明16人  ・在籍総数 27人 
 ☆入試問い合わせ あり ・内容 受験の可否 受験時の配慮や条件 入学後の配慮 施設や設備 学生生活に必要な補助 
 ☆受験を受け入れた理由 龍谷大学では、教育目標たる人間教育の実現と国民の権利たる教育の機会均等をはかるため、しょうがい者を幅広く受け入れている。 
 ☆聴講 可 ・在籍する聴講生 不明 

入試情報
キャンパス案内


----- Entrance Exam 入試情報 -----

◎視覚障害

 ☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 診断書の提出 身体障害者手帳のコピーを提出 活字(拡大文字を含む)による出題に対応できること 試験当日に自分で歩行できるかガイドヘルパーを同伴すること 
 ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる ☆点字試験 あり ・点訳者 大学教職員 ・墨訳者 大学教職員 ・検討事項 視覚障害になって間もない受験生に読み上げ方式の試験を実施。前例(他大学も含め)が無かったため苦労した。

◎聴覚障害

 ☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 診断書の提出 身体障害者手帳のコピーを提出 
 ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる 

◎肢体障害

 ☆受験 可 ☆受験時の条件 あり ・内容 事前相談 診断書の提出 身体障害者手帳のコピーを提出 試験当日に自分で身辺処理ができるか介助者を同伴すること 
 ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる 

 ◎内部障害

 ☆受験 可  ☆入学試験での配慮 あり ・実施体制 「大学入試センター試験における受験特別措置」に準じる 

 ◎知的障害 

 ☆受験 可否未定  ☆入学試験での配慮 試験時間の延長、別室の設定 

 ◎学習障害 

 ☆受験 可否未定  ☆入学試験での配慮 試験時間の延長、別室の設定 

◎その他の入試情報 

 ☆上記の入試配慮に付け加える事項 特になし 
 ☆入学試験時の補助者 あり [詳細] ・対面朗読者 高等学校や盲学校などの教諭 ・代筆者 高等学校、盲学校、養護学校などの教諭 ・付き添い者 高等学校、盲学校、養護学校などの教諭 大学教職員 ・介助者 大学教職員 ・手話通訳者 未定 ※過去経験がないため ・手書き要約筆記者 未定 ※過去経験がないため ・パソコン要約筆記者 未定 ※過去経験がないため 
 ☆外国籍学生受験 可 ・外国籍障害学生受験 可 ・入学試験での配慮 国内学生と同様 

◎受験生へのアピール 

学内において「身体しょうがい者への教育基準」を設定し、大学として基本方針を作定している。その体制として点訳専門職員の継続雇用、また点訳サークル・手話サークル・ボランティアサークル等の学生団体の支援も行われ全学的に取り組んでいる。

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----- Campus Guide キャンパスガイド -----

◎設備や補助機器の状況 

 ☆設備面での配慮
  ・スロープ  教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 講堂 学生会館 食堂(ホール) 構内(建物外)
  ・車いす対応のエレベーター  教室棟 研究棟 事務棟 図書館 学生会館 食堂(ホール)
  ・階段昇降機  教室棟 研究棟 事務棟 学生会館 
  ・手すり  教室棟 研究棟 事務棟 体育館 図書館 講堂 学生会館 食堂(ホール)
  ・車いす用トイレ  教室棟 研究棟 事務棟 図書館 講堂 学生会館 食堂(ホール) 
  ・車いす用座席  教室棟 
  ・視覚障害者対応エレベーター  教室棟 研究棟 事務棟 図書館 学生会館 食堂(ホール)
  ・点字ブロック  教室棟 研究棟 事務棟 図書館 構内(建物外)
  ・点字や拡大文字の表示を貼付  教室棟 研究棟 事務棟 図書館 講堂 学生会館 食堂(ホール) 構内(建物外)
  ・点字や拡大文字の構内案内図  教室棟 研究棟 事務棟 図書館 構内(建物外)
  ・ループアンテナ  講堂
  ・FM補聴器  教室棟 図書館 
 ☆学内の車いす移動状況 ・深草キャンパス ほとんどの建物を利用(移動)できる ・大宮キャンパス ほとんどの建物を利用(移動)できる ・瀬田キャンパス ほとんどの建物を利用(移動)できる 
 ☆設備の改善計画 あり ・進行状況 計画を作成中である ・完成時期 未定 ・計画詳細 地面の高さのレベル調整、スロープの角度の調整。 
 ☆補助機器 あり 点字ワープロや視覚障害者用のパソコン 点字プリンタ 点字器や点字タイプライター 拡大コピー機 拡大読書器 点字対応ATM(現金自動預払機) 低位置公衆電話 音声拡大公衆電話 FM補聴器、車いす、点字図書(284タイトル、1414巻) 
 ☆補助機器の整備計画 なし 

◎授業での配慮 

 ☆授業全体の配慮 あり ・方針 障害学生への配慮内容を担当教員に依頼する 障害学生が履修していることを担当教員に伝える 
 ☆一般講義での配慮 あり ・内容 講義に補助者をつける 補助機器の使用を認める 座席位置を配慮する ※学生からの要望に応じて随時対応する 
 ☆語学授業での配慮 あり ・内容 別の課題を与える 英語についてCALL(コンピューターを使用)授業で受講させている。1年生のときは専任教員を配置する。学生との個別相談で対応する。 
 ☆体育実技での配慮 なし ※体育実技は必修でない  ☆実験での配慮 なし  ☆実習での配慮 なし 
 ☆定期試験での配慮 あり ・決定方法 大学と本人が相談して個別に対応を決める 履修科目の教員と本人が相談して個別に対応を決める ・内容 点訳、答案紙の墨訳、時間の延長などは入学試験での配慮に準じている。 
 ☆視覚障害学生への支援 あり ・内容 辞書を用意する(点字や拡大文字など) 教科書等を準備する(点字や拡大文字など) プリント類を用意する(点字や拡大文字など) 構内案内図を配る(点字や拡大文字など) 大学で音訳サービスを行う 大学で点訳サービスを行う 掲示板の内容などを確実に伝達できる体制をとる 点字のできる教職員がいる 机に照明器具を設置する 
 ☆聴覚障害学生への支援 あり ・内容 授業にノートテイカーをつける 学内行事に通訳者をつける 
 ☆肢体障害学生への支援 あり ・内容 授業に補助者をつける 授業で上肢障害の学生にノートテイカーをつける 学内生活の介助者をつける 机やイスを配慮する 通学介助をつける。但し、通学介助の距離が各学舎公共交通機関の最寄り駅からの範囲以内であること。 
 ☆障害学生の支援にあたる人 ・点訳者 大学教職員 外部団体(京都ライトハウス出版事業部) ・資料の拡大をする人 大学教職員 ・音訳者 大学教職員 一般学生 ・視覚障害学生の授業補助者 大学教職員 ※1年生のオリエンテーション期間。授業開始1週間は教職員がつく。 ・手話通訳者 なし ・パソコン要約筆記者 なし ・聴覚障害学生のノートテイカー 大学教職員 一般学生 学外の個人 ・肢体障害学生の授業補助者 大学教職員 学内サークル 一般学生 学外の個人 ・介助者 大学教職員 学内サークル 一般学生 学外の個人 
 ☆障害学生支援のコーディネーター ・点訳関連 大学 ・資料拡大関連 大学 ・音訳関連 大学 ・視覚障害学生の授業補助関連 大学 ・手話通訳関連 なし ・パソコン要約筆記関連 なし ・聴覚障害学生のノートテイク関連 大学 ・肢体障害学生の授業補助関連 大学 ・介助関連 大学 
 ☆障害学生支援の講習会 あり ・種類 (聴覚障害学生の)ノートテイク パソコン要約筆記 ※大学コンソーシアム京都主催の講習会に参加しています。 

◎障害学生の支援体制 

 ☆相談窓口 あり ・詳細 各部課(一般学生とは区別していない) 障害学生担当の教職員が配置された各部課(教務課、各学部教務課) ※入学試験は入試部、就職関連はキャリア開発部、履修相談は学部教務課など一般学生との区別はしていない。 ・相談にあたる人 大学職員 大学教員 ・対応できる相談内容 授業 学生生活 健康管理 心理面に関すること 就職や進路 建物や設備の利用   ☆障害学生支援を統括する組織 あり ・名称 教学部教学課 ・統括する部課 教務関連 ・統括する組織の役割 入学後の障害学生支援全般を行う 各部課の障害学生支援を取りまとめる 障害学生から意見を聞く機会を設ける   ☆障害学生支援にかかる費用負担 あり [詳細] ・点訳関連 全額 ・資料拡大関連 全額 ・音訳関連 全額 ・視覚障害学生の授業補助関連 全額 ・手話通訳関連 なし ・パソコン要約筆記関連 なし ・聴覚障害学生のノートテイク関連 全額 ・肢体障害学生の授業補助関連 全額 ・介助関連 全額   ☆障害学生への経済的支援 あり ・内容 学生本人の経済的負担を軽減するための補助を行う 学生本人の学費を補助する ※「北畠給付奨学金」(年間2人、授業料の1/2以内の給付)   ☆障害学生支援にかかる費用の予算化 あり ・内容 人的サービス要員への費用 ・予算形態 一般会計の中で予算を組んでいる ・予算詳細 約450万円、および専任事務職員人件費(点訳) 

◎通学や下宿関連 

 ☆スクールバス あり ・運行場所 深草キャンパスと瀬田キャンパスとの間、深草キャンパスと大宮キャンパスとの間 ・障害学生への配慮 あり ・内容 リフト付スクールバス、乗務員による介助 ☆自動車通学 可 ・駐車場 車いす使用者が利用できる広さの駐車スペースを設ける 職員用駐車場の利用を認める ※学生用駐車場はありません。
 ☆学生寮 なし  ☆下宿紹介 ・一般学生への紹介 なし ・障害学生への紹介 なし 
◎障害学生支援アピール 龍谷大学は、構内すべて(教室、事務棟、図書館など)を車いすで移動できるように、スロープや車いす用リフトがつけられています。教育支援に関しては、本学の「身体しょうがい者への教育援助基準」にのっとり、様々な支援を行っています。また、学生から直接要望・意見を聞き、それに対してできる限りの支援を行っています。

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