私たちスタッフは、障害学生として大学を受験し、試行錯誤しながら学生生活を送りました。先生や友達など、たくさんの人のサポートを受けてきました。そして今も、いろんな経験を積みながら自分らしさを求めて、工夫しながら生活しています。
この経験を踏まえ、私たちは障害学生の皆さんの相談に乗り、サポートすることができます。障害当事者でなければ、真のセルフアドボケートの支援はできないと考えます。大学で合理的配慮が義務化された今、自分に合った合理的配慮を受けるためには大学との建設的対話が重要です。
私たちの経験を活かし、以下のポイントを大切にしています:
- 自分のニーズを明確にする: どのようなサポートが必要かを具体的に理解し、伝えることが大切です。
- 情報を集める: 大学の合理的配慮に関するポリシーや手続きを理解し、必要な書類や証拠を準備します。
- 対話の準備: 大学の担当者との対話に向けて、質問や要望を整理し、冷静に話すことを心がけます。
- サポートを求める: 必要に応じて、先生や友達、専門家の助けを借りることも重要です。
これまでに1500件を超える相談を受けてきました。
私たちの経験や工夫は、他の障害学生にとっても大きな励みになるでしょう。合理的配慮を受けるための建設的対話を通じて、皆さんが充実した学生生活を送れるよう、全力でサポートいたします。