全国障害学生支援センター 団体紹介リーフレット(テキスト版) (表紙=p1) イラスト:空に風船2つと虹 すこしの工夫 まわりの理解 新しい世界がひらけます イラスト:車いすに乗った女の子が本を読んでいる様子。その上には水色の雲  学びたい気持ちがあっても障害や病気のために一歩踏み出せない人たちがいます 「車いすで教室にいけない」 「障害者のための受験情報がない」 「障害を理解されないのがつらい」 「授業に手話通訳がほしい」 いろんな障害をもつ仲間同士の体験や思いから生まれた願いは・・・  本当に必要な情報をとどけ  同じ立場で相談にのりたい 障害学生の方、学校、大学の方を支援します イラスト:ピンクのリボンにのせて あなたの夢のサポーター 全国障害学生支援センター (p2) 学びたい人が学べる社会を目指して  障害をもつ人が大学に行きたいと思ったとき、大学の対応はさまざまです。入学試験で配慮をし、入学後にサポートをしている大学もあれば、障害を理由に受験や入学を断るケースもあります。そんな大学の状況は、障害学生をはじめ情報を必要としている人たちに十分伝わらず、障害のために不安を持っている受験生や学生がたくさんいます。私たちの活動は、そんな学生さんを少しでも支援したいという気持ちから始まりました。 受験・学生生活の一コマ 視覚障害学生は  受験は、点字・拡大文字、朗読や録音テープで  教科書やプリントは、音声や文字拡大のパソコンで 聴覚障害学生は  授業は、手話通訳・ノートテイク・パソコン要約筆記で(先生が話している内容を、ノートやパソコンで書き取って伝えてもらう) 肢体障害学生は  受験は、時間延長・代筆・パソコンで  学内の移動は、建物のバリアフリー化や簡単な介助で 学生生活では  授業では、使いやすい教室や障害に合わせたカリキュラム変更  体育実技や実験はレポートで  困ったときの相談窓口、下宿や学生寮の紹介も みんなで作る障害学生支援  多くの障害学生が在籍する大学では、それぞれの学生のニーズにあわせた支援が新しく作られています。また、支援がない大学でも、障害学生の入学をきっかけにサポート体制が整えられることもあります。よりよい学生生活のためには、大学や教職員、周りの学生や地域の人たちが一緒に支援を作っていくことが大切です。ニーズは個人によって違う、と考えれば、すでにある支援や他大学の情報を参考にしながらも「その人にとっての支援」を作っていくことがポイントです。 イラスト:吹き出し  “学ぶ”って楽しいね!  最高の友達ができたよ!  自分の世界がすごく広がったよ! (p3) 障害学生を支えるために 〜 活動のご案内 〜 大学への調査と『大学案内障害者版』の発行  全国すべての大学に障害学生の受け入れ状況調査を実施。その結果は書籍『大学案内障害者版』とホームページで公開。本には、障害学生の在籍状況、入学試験での配慮や入学後のサポート、設備状況を掲載。調査には、大学に障害学生支援の必要性と具体的な支援内容を伝える役割もあり、障害学生支援の発展を促してきました。  写真:書籍『大学案内2008障害者版』 相談・情報提供事業  大学で学んだ経験をもつ障害者スタッフが、当事者の立場からご相談に応じています。お互いに話をする中で、よりよい受験方法、学生生活の過ごし方、障害学生サポート方法などについて一緒に考えていきましょう。また、大学への調査から得たデータをもとに、一人ひとりのニーズに合わせた情報提供を行っています。 【利用料金(個人の場合)】  ・相談:予約相談 1回 1時間1,000円  ・情報提供:基本料金500円        +1項目あたり100円         1条件あたり200円  ※最初のお問い合わせ、および利用会員の方は無料 機関誌『情報誌・障害をもつ人々の現在』  年4回の発行で、障害学生支援の現状や学生の体験談、各分野で活躍する障害当事者の様子など、質の高い情報満載。点字版・テキスト版(データ)も同時発行。  写真:今年度発行の情報誌 障害学生ネットワーク(メーリングリスト)と「障害をもつ学生交流会」  全国で学ぶ障害学生のための情報交換と交流の場を設けています。自分たちの活動を仲間に伝えたり、困ったときに同じ立場の学生同士で相談したりできる場になっています。先輩から後輩へ、いろいろなノウハウが受け継がれる場として、また自由に新しいものを発信できる場として発展させていければと思います。  写真:障害をもつ学生交流会の様子 (裏表紙=p4) 活動にご協力を!  当センターは、障害者スタッフが中心となって運営し、地域のボランティアの方にもお手伝いいただきながら活動しているボランティア団体です。国や自治体からの補助がないため、資金・人手ともに、ぎりぎりの状況で活動を続けています。ボランティアとしてお手伝いいただける方、寄付や賛助会員として資金面でご協力いただける方、企業の方からのご協賛など、未来を担う障害学生のために、みなさんのお力を貸してください!  スタッフ:代表 殿岡 翼(肢体障害)       事務局長 西村 伸子(視覚障害)       三村 栄子(視覚障害) ★ 会員のご案内 ★  利用会員:当センターの事業(相談・情報提供など)を利用する方   相談事業と情報提供事業の利用料金が無料になります。   年会費 3,000円  情報誌購読会員:機関誌『情報誌・障害をもつ人々の現在』の購読のみを利用する方   年会費 2,000円  賛助会員:センターの活動に資金面でご協力いただける方   年会費 ひとくち3,000円から 【会員の特典】  ・当センター発行の書籍が2割引になります。  ・機関誌(年4回)をはじめ、センターからのお知らせをお送りします。 ★ 会費・寄付などの振込先 ★  ゆうちょ銀行   口座番号 00160-6-156240  加入者名 全国障害学生支援センター  みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。 ★ 学生さんの声 ★ ・大学に行ってみよう!『大学案内障害者版』が私の生き方を変えてくれました。 ・もっと気楽に考えていいんだ!障害学生の仲間と出会うことでそう思えるようになりました。 ・障害があってもなくても、みんな同じなんですね!障害をもつ人と出会って初めて気づきました。 ★ 団体のあゆみ ★ 1994年 大学への調査開始(わかこま自立生活情報室) 1999年 前身団体から独立し、全国障害学生支援センターを設立 2002年 DPI(障害者インターナショナル)世界会議札幌大会に参加し、教育分野で発表 2005年〜 障害学生支援について各地の大学で講演 2006〜2007年 大学への調査で「第4回マイクロソフト NPO支援プログラム」により、WEBを使用した調査を実現 全国障害学生支援センター 電話・FAX 042−746−7719 E-mail  info@nscsd.jp 〒228-0818 神奈川県相模原市上鶴間本町3−14−22 田園コーポ3号室 活動時間 毎週火曜日〜金曜日(午前10時〜12時、午後1時〜4時30分) 詳しくは http://www.nscsd.jp/ ※このリーフレットは、NHK歳末たすけあいの配分金により作成しています。 以上