企業のみなさまへ
全国障害学生支援センターは、「学びたいときに学びたい場所で自由に学べる社会を実現する」を理念として、障害学生を支援し、障害者の高等教育の諸課題を解決するために活動している非営利の民間団体です。当センターのスタッフは障害をもちながら大学で学び、福祉や教育に関する専門知識を持っています。
1999年の創立以来、障害学生の高等教育における諸課題の解決に向けて活動してきました。2014年2月に障害者権利条約が批准され、2016年4月には障害者差別解消法が施行されました。これにより、大学や企業での合理的配慮が義務化され、障害を理由に「行きたい学校に行けない…」と諦めることなく、「行きたい学校に行く!」ことがより強く可能になりました。
当センターは、障害者自身の手による受験サポートガイド『大学案内障害者版』の発行、学生相談、交流会開催などを実施しています。大学で合理的配慮を受けて学んだ学生は、自分の障害について周囲にきちんと説明できる、自分のできること、サポートが必要なことを明確にできるという「セルフアドボケート」の力が高いです。センターはこのセルフアドボケートを支援することで、企業や社会で活躍できる人材の育成につながる活動を行っています。障害者の高等教育における差別の解消は、社会課題の解決としても重要です。
全国障害学生支援センターの活動にご賛同くださる企業の方からの協賛を募集しています。社会貢献の一環として、ぜひ当センターの活動を支援し、障害学生が自由に学び、社会で活躍できる未来を共に築いていきましょう。
主な活動内容
- 『大学案内障害者版』の発行……日本初 障害をもつ人のための大学受験・サポートガイド
日本すべての大学を、障害当事者の視点から、当事者の手によって調査
障害学生支援のスタンダードとして 各大学の詳細情報を書籍とホームページで公開
障害学生・保護者・高校・大学・企業などで幅広く活用されています。 - 相談・情報提供事業……大学進学や学生生活についての相談に当事者が対応
- 『情報誌・障害をもつ人々の現在』……年4回の機関誌で、学生の経験談や旬の情報が満載!!
利用者の声
- 私の学生生活は、『大学案内障害者版』との出会いからはじまりました。
- 全国障害学生支援センターがなければ、大学進学の夢をあきらめていました。
- 障害学生として大学で学べたことで、卒業し社会に羽ばたくことができました。
ご協賛形態について
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広告によるご協賛
御社の製品・サービスなどの情報を提供する機会として是非ご活用ください。-
発行書籍への広告掲載(「大学案内2026障害者版 広告ご協賛のお願い」のページはこちら)
個人・法人を問わず、全国で広く活用されています。規模・内容に併せて、バリエーション豊かな広告が掲載できます。 -
機関誌への広告掲載(「情報誌 広告協賛のお願い」ページはこちら)
年4回発行(7月・10月・1月・3月)。読者は、障害学生・保護者・学校関係者・障害者団体など多くの方々に読まれております。 -
Webサイトへの広告掲載(「Webサイトへの広告掲載のお願い」ページはこちら)
年間約30万件のアクセスがあり、ホームページは障害当事者が最もアクセスしやすい媒体です。ターゲットを絞った利用者向けの広告が適しています。 1ヵ月単位からの掲載ができます。
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発行書籍への広告掲載(「大学案内2026障害者版 広告ご協賛のお願い」のページはこちら)
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寄付によるご協賛
良質なサービスを継続的に提供していくために、当センターの活動を資金面からご支援ください。ご寄付いただきました御社名を、機関誌やホームページなどに掲載させていただきます。
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物品提供によるご協賛
障害者用の機器やバリアフリー商品など、御社の製品をご提供ください。利用してみての感想を、当センターのホームページやFacebookなどで広くご紹介いたします。
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専門技術を用いたサポートボランティア
当センターの運営実務はすべて、障害者スタッフと市民ボランティアの手で行っています。活動をより円滑に行うために、御社の専門技術やノウハウを生かしたサポートやご提案をお願いいたします。 例:ASP.NET・SQL Serverなどを活用した、データベースシステム開発・保守、WEBサイト構築