障害をもつ学生交流会
「障害をもつ学生交流会」の目的
当センターではこの目的に照らして交流会を運営しています。
- 普段、全国各地に散らばって互いに知り合うことも少ない障害学生同士の交流と情報交換
- 障害をもつ学生自身によるエンパワーメント(一人でも多くの障害学生が、より快適な学生生活を送れるように)
- 異なる障害をもつ当事者同士のコミュニケーション(互いの交流を通じて、そこから見えてくるものを感じ取る)
- 障害をもつ高校生・大学生間の交流
- 障害のある・なしを越えて、周りの人と交流をすること
最新の開催おしらせ
2022年度第2回障害をもつ学生交流会
テーマ:大学生活ってどんな感じかどんどん聴いてみよう!

日時 2月18日(土)13時~14時半
参加者合計12名
今回は参加者とスタッフの一部は事務所に集合し、遠方のスタッフはオンラインで参加するという形のハイブリット型で行いました。
参加者の気持ちが良い形で変化していったことを見られたこと、そして喜んでいただけたので、和やかな交流会は成功裏に終わったと感じました。
情報保障でご支援頂きましたパソコン文字通訳者会ubiquitous様誠にありがとうございました。
また司会の木村のチャットの読み上げや参加者の補助をしてくださったボランティアの方、ありがとうございました。
今回の交流会の様子は、3月15日発行予定の情報誌で記事を掲載します。
「障害をもつ学生交流会」参加者の方へのお願い
交流会の主催者と参加者のほとんどが何らかの障害をもつ人たちです。そのため、障害の違いからコミュニケーションの時に様々な工夫が必要になります。一般のイベントや会議に比べて、進行のペースがゆっくりになったり、発言したことを繰り返して伝える必要があったり、通訳者が入る必要があったりします。様々な状況の方に参加していただき、いろいろな課題をクリアしたり、工夫を積み重ねて行くこと自体が、交流会の目的となっています。そのことを理解していただき、障害当事者同士だからこそ安心して思いを語り合えるような場を一緒に作って行きましょう。
ここでは、オンライン会議システム(Zoom)で実施する交流会に参加する方に向けて、いくつかお願いしたいことをまとめてあります。
- Zoomのお名前の表示名が分かりやすいように、できれば「ひらがな」で表示してください。
- 交流会参加中はビデオを「オン」の状態にしてください。ただし、次のような場合にはビデオをオフにすることも出来ます。
- 重度の視覚障害のために自分の姿が映っていることを自分で確認することが難しい。
- 重度の肢体障害で介助を利用している場合などで、ビデオを「オン」の状態での参加が難しい。
- 発達障害・精神障害などで、多人数の場でビデオを「オン」にしたままでの参加が難しい。
- 発言したい時には「手を上げる」ボタンをおすか、発言したいことを司会者に言ってください。司会者から発言してもよいと言われた人から、必ず一人ずつ発言するようにしてください。
- 発言の最初に、必ずお名前を言ってください。これはパソコンによる要約筆記や、視覚障害の方などに対して非常に大切なことです。
- 発言するときには、カメラに向かって顔を向けて話してください。聴覚障害の方や、パソコン要約筆記の方にとって、話し手の口の形や表情が見えることは非常に大切です。
- 次のような場合には司会者から発言の途中で、お願いをすることがあります。
- パソコン要約筆記が話すスピードに追いつかない場合、スピードを落としていただくようにお願いすることがあります。
- 内容がうまく聞き取れない場合、もう一度繰り返していただくようお願いすることがあります。
- 発言時間が長くなり、他の参加者の発言時間を取るために、途中で止めていただくようお願いすることがあります。
- 自分の発言の時以外には、必ずマイクをオフの状態にしておいてください。
- 声を出して発言することができない方は、発言したいことをチャットに書き込んでください。書き込まれた内容を、センターのスタッフが、チャットを読むことのできない参加者のために読み上げます。
- 交流会では障害のことや学校での悩みなど、いろいろな話題が出ると思います。安心して話ができるために、交流会の最中に他の参加者が話した内容を、ご本人の許可無く他人に話したり、SNSでアップしたりすることはしないでください。
交流会の様子をZoomの録画機能で記録させていただきます。この記録を基に、センターが発行する機関誌やの記事を作成したり、ホームページで交流会の様子を紹介したりします。発言の内容については、個人情報が分からない形で掲載します。写真と発言について掲載して欲しくない場合には、遠慮無くご連絡ください。
管理
参加者アンケート
「障害をもつ学生交流会」参加者の方は、ぜひ以下のアンケートにご回答ください。
参加者アンケート